両王子が今週は厳しい結果となった。
ハンカチ王子は、明治戦に黒星。ハニカミ王子は、2戦続けて予選落ち。勝負とは厳しいものだ。良い時もあれば、悪い時もある。
それは時に運もある。運も実力のうちだが・・・。
海の向こうのプレイオフでは、崖っぷちのレッドソックスがインディアンスに勝利し、踏みとどまった。そして、流れを引き戻した。
勝利をもたらしたのは、エース・ベケット。8回1失点、11奪三振の好投。これぞ、エース。大事な試合で勝ちをもたらす投手こそエースだ。
そして、日本。
セ・リーグ クライマックスシリーズ、第2戦。
中日が連勝で王手をかけるのか、
巨人が勝利し1勝1敗のタイに持ち込むのか。
先発は、巨人・木佐貫、中日・川上。
今日の試合、ベンチワークを含めた守備力に注目。
その前に巨人のスターティングメンバーに高橋由の名がない。
昨日の試合、右足を痛めたらしい。これは痛い。チームにとっても・・痛い。
そんな中先制したのは巨人だった。連打で初回に点を取った。
しかし、すぐ中日が取り返す。
4回、中日は下位打線からチャンスを作る。9番川上のバスターという意表を突いた作戦が的中し、1番の荒木の場面。荒木の打った打球は左中間を抜ける。・・・だが、これは定位置ならレフトフライだったと思う。巨人は中盤4回にして前進守備をひいた。まるで終盤の守備のように・・・。
序盤、不安定だった川上も中盤以降はコントロールも安定し、捕手・谷繁のリードも冴えた。
中日はさらに7回、3点を奪う。巨人にとっては、アンラッキーな判定もあったが・・・こういうゲームは運も味方につける必要がある。運も実力のうち。
勝負あったかと思ったこのゲーム。3点を失った7回の裏に、やっと巨人が反撃。ホリンズのスリーランホームランだ。
これで球場の雰囲気はガラッと変わった。
そして、終盤巨人中継ぎ陣も完璧なリリーフ・・・・が、9回に誤算。
流れをつくりたい原監督は上原を投入。しかし、まさかの被弾。
差は3点に開く。
最後は、8回途中から登板した守護神・岩瀬が完璧な火消しを演じた。
これで3試合連続で8回途中から試合を締めた。
中日は、連勝で2年連続日本シリーズ進出へ王手をかけた。
巨人は追い込まれた。
今日の試合のポイント。ベンチワークを含めた守備力。
まず先制した巨人が追いつかれた場面、ショートゴロ内野安打。
逆転を許した3回の2点。この3点は防げたように思う。
そして、追加点を許した7回。中村のバント。スローでは、三塁でアウトのように見えたが、判定はセーフ。運も味方に付けられなかった。
最後は、終盤の投手リレー。
巨人は守備力で負けたと言ってもいい。
そして、別の言い方をすれば、ある種のミスでもある。ミスをしたほうが負ける。
そして、投手に打たれること。これもミス。川上は2安打。そのヒットは、すべて得点に繋がっている。
もう一つあげるなら、4番。
巨人の4番・李は、2併殺打で流れを切ってしまった。その併殺打の後に中日は追加点をあげている。
中日の4番ウッズは、巨人にかなりのプレッシャーを与えている。打つだけではない。ここでの精神的なプレッシャーが、中日の下位打線からのチャンスメイク、得点に繋がっている。
守備力で負けた巨人。しかし、もともと守備力で勝つつもりはないだろう。巨人は、やはり攻撃力で圧倒するしかないのだ。7点取られたら、8点取るしかない。
このまま一気に決めるかドラゴンズ。
意地をみせ、奇跡を起こすかジャイアンツ。
東京に冬がくるのは、まだ早い・・・・。
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