アメリカでは、ワールドシリーズ。
ボストン・レッドソックスが2連勝で優位に立った。
この勢いでさらに連勝を続けるのか。
その明日の第3戦のマウンドは、松坂大輔が任されている。
松坂は、リーグ優勝決定戦最終戦という大一番で仕事をした。
しかし、誰もが納得している結果ではない。
それは松坂に対する期待が大きいということでもある。
この第3戦。負ければこれまでの勢いに水を差すことになる。
勝てばワールドチャンピオンに王手となる。
ロッキーズは、地元にきて気持ちを切り替えて、この地元での初戦を是が非でも勝ちにくるはずだ。
ロッキーズは負けられないこのゲーム、松坂を攻略するしかない。
松坂は、ここでまた真価が問われる。
誰もが頷ける結果を出すことができるだろうか。
今日、日本シリーズが開幕。昨年と同じ対戦となった。
この注目の初戦は、エース対決。
予想通り、期待通りのエース同士の投げ合いとなった。
中日・川上、日本ハム・ダルビッシュ。この二人が最後までマウンドに立ち投げ合った。
結果は、
ダルビッシュは中日をわずか4安打に抑えた。
一方、川上は日本ハムをたった2安打に抑えた。
両エースは、エースらしい力投を見せた。
ヒットの数だけを見ると、中日が勝ったのかとも思える。
しかし、結果は違う。
わずかヒット2本の日本ハムが中日を、川上を降した。
正確に言えば、わずか1本で試合を決めた。
初回、日本ハム4番・セギノール。
一振りで試合を決めた。3ランホームランだ。
クライマックスシリーズで優勝を決めた試合でも貴重な一発を放った。
この大事な初戦でも、4番の仕事をした。
2安打のうちの1本のヒットがこれだ。
この1安打で中日は負けた。野球とは恐ろしい。
そして、もう一人の男が日本ハムを勝利へと導いた。
ダルビッシュ有、絶対的なエースだ。
9回被安打4、失点1。そしてシリーズ記録に並ぶ13奪三振。
文句のつけようがないエースのピッチングだった。
投手には特権がある。
自分のピッチング、力で試合を決めることが出来る。
もちろん野手の守り・攻撃があってこその勝利ではあるが、今日は、この投手の力で、エースの力で勝ったと言っていいだろう。
何より逃げずに真っ向勝負、中日4番ウッズを完全に封じた。これは今後の試合にも大きな影響があるだろう。
一方、中日はこの初戦を落としたわけだが、
ここまでやられては逆に切り替えやすいのではないか。
短期決戦だけに、気持ちの切り替えが大事だ。特に負けたほうは。
ダルビッシュにこれだけのピッチングをされては仕方ないと切り替えられるか、それとも、2安打完投した川上を援護できなかったと悔やむか・・。
第2戦は、おそらく日本ハムはグリンだろう。
これまたなかなか打ち崩すのは難しい投手の一人(グリンは防御率リーグ3位)。
ポイントは、中日の1,2番の出塁だろう。今日の試合、唯一の1点は、この1、2番の攻撃からだった。
そういう点では、中日・荒木と井端に注目したい。
そして、中日先発投手も注目。まだわからないがおそらく・・・中田か朝倉か・・・いずれにせよ若き本格派右腕だ。
地元で連勝し勢いをつけたい日本ハム。
流れを引き戻したい中日。
かつて日本シリーズで最も大事な試合は第2戦とされてきた。
その第2戦目、勝利するのは日本ハムか、中日か。

