1セットは奪われたものの、日本のコンビバレーが持ち味を発揮し、最後は韓国を圧倒した。
初戦は、全く機能しなかったセンター攻撃も爆発した。
特に初戦はスタメンから外れた杉山がスビードと高さで持ち味を発揮し、チームに勢いをつけた。
またこの試合では、頼りになる高橋の技術にも目を見張るものがあった。高橋は身長がそれほど高いわけではない。
が、それをカバーする世界レベルの技術がある。相手のブロックを利用したスパイク。ブロックアウトを狙うスパイクである。
しかし、相手はそれを研究しており、ブロックを下げるシーンが見られた。ブロックアウトを狙ったスパイクは、ブロックがないためコートの外に外れ、ブロックアウトではなく、ただのアウトになる。
しかし、それを修正し、ブロックの空いているところ的確に打ち抜き得点を重ねた。
困ったときに頼りになる経験も豊富な高橋に、これからも期待が高まる。
今日は、久しぶりにメジャーリーグの話題に。
もうすでに来季の構想で各チームとも頭を悩ませていることだろう。
FA選手、移籍、トレード、新人。
首脳陣の頭が落ち着く日はまだ来ない。
そんな中、今シーズンを締めくくったワールドチャンピオンに輝いたレッドソックスについてまとめてみる。ワールドシリーズも4連勝と圧倒的な強さを見せたが、レッドソックスはなぜ優勝できたのだろうか、その強さとはいったい・・・。
レッドソックスの強さの一つは、やはり投手陣だ。
野球は投手の出来で70%〜80%は試合が決まるといってもいい。
つまり投手陣が強く安定していればいるほど強いと言えるのだ。
その点では、レッドソックスの投手陣は、ワールドシリーズに限らず抜群の安定感を誇っていた。
先発陣は、まず20勝投手のエース・ベケット。
プレイオフ登板全試合に完璧なピッチングをみせて勝利した。
ワールドシリーズでも初戦に先発し、勢いにのるロッキーズ打線を完全に抑え込み、勢いを止めた。この初戦でのベケットのピッチング、ロッキーズの勢いをとめたことが、4連勝に繋がったといってもいいだろう。
そして、ベテランのシリング。この大舞台に最も期待が持てる投手の一人。抜群のコントロールで決して大崩れせず、ゲームを作ってリリーフ陣にバトンを渡す。ワールドシリーズ第2戦も、しっかりと役割を果たした。
そして、多額の資金を投じて獲得した松坂。
プレイオフではかなり批判されたが、最後の最後でしっかりと仕事をした。
最後にセットアッパー・ストッパーの二人。
セットアッパー岡島とストッパーのパペルボン。
この二人の存在無しに、地区優勝、そしてリーグ優勝、ワールドチャンピオンは考えられない。
信頼の厚い二人が後ろに控えれば、先発陣も自分の役割に集中でき、攻撃陣も劣勢に立たされても中盤から終盤にかけて追い上げ、逆転へと集中力も高まり、打線も奮起する。
それだけこの2人の存在は大きい。
そして、何よりどのチームも恐れる脅威の打線。
これはもう言うまでもないが、どこからでも点が取れる。走れる選手も、繋ぎに徹する選手もいる。そして試合を決める大砲も揃っている。
特にオルティス、ラミレス、ローウェルの3,4,5番は頼りになる。
相手にとっては、脅威の打線だ。
実際、打線は水物で、相手投手が良ければそう簡単には打てない。
でもそういう時は、投手陣が踏ん張る。
また投手陣が崩壊すれば、打線がカバーする。
このように攻守のバランスが抜群に良い。
そして、このワールドシリーズの短期決戦では、それがすべてうまく機能したといえるだろう。
巨額の資金を投じてチームを補強した昨シーズンオフ。
しっかりとチームを構成し、優勝を目指した。
これは選手を集めたフロント陣の勝利とも言えるだろう。
レッドソックスの強さ、
それは投打のバランスの良さ、投手も強く、攻撃も強いというところ。
そして、フロントの策略があったからだろう。
もちろん、最後に忘れてはいけないのが、ファンの熱い応援だ。
これらの歯車が噛み合えば、レッドソックスはまだまだ強くなるだろう。
来季は、どういうチームで連覇に挑むのか楽しみです。


