2007年12月12日

決断 〜福留孝介メジャー挑戦、シカゴ・カブス〜

クラブワールドカップの準決勝、ACミラン VS  浦和レッズ。
今日のもう一方の準決勝では、南米王者ボカ・ジュニアーズがアフリカ王者のエトワール・サヘルを1−0で降し、決勝進出を決めた。
その南米王者と世界一をかけて戦うのは、ミランか、浦和か。
この注目の試合は、明日横浜でキックオフ。


そして、今日はメジャー情報。
注目の日本人選手が決めた。来季どのチームのユニフォームを着るのか、決断した。

福留孝介。
PL学園出身。甲子園でも活躍し、その名を全国に轟かせた。
当時は、外野手ではなく、遊撃手だった。
僕の記憶にしっかりと残っているのは、春の甲子園での銚子商業戦。
バックスクリーンにホームランを叩き込んだ。試合は敗れたものの、福留の名は一気に全国区となり、そしてプロのスカウトも獲得に乗り出す。
しかし、高校生は運に任せるしかなかった。
巨人か、中日を希望していた福留だったが、複数チームとの競合となったくじ引きで当たりを引いたのは当時近鉄監督の佐々木監督だった。
「ヨッシャ!!」とガッツポーズしたが、結局福留は社会人野球を選択した。

そして、その後逆指名で中日ドラゴンズに入団。
今では、走攻守すべてにおいて最高レベルにある日本を代表する選手となった。

今季は、シーズン終盤ケガで離脱したが、もちろん評価が下がることはない。

その福留は、日本か、メジャーかと悩んだ。
国内なら巨人。巨人か、メジャーか。
悩んでいる時点からメジャーの複数のチームが興味を示し福留獲得に乗り出していた。

そして、昨日。
メジャー挑戦を表明し、そしてすぐに決まった。
シカゴ行きを決めた。

シカゴ・カブス。4年53億円で契約。
監督は、元マリナーズの監督でもあるピネラ監督。
イチローと松井秀をミックスさせたような選手と評した。

福留孝介の新たな挑戦が始まる。
僕の予想では、1年目.290 20ホームラン 打点80 くらいの仕事をするだろう。
打順にもよるが、ケガなくシーズンを乗り切ればこれくらいの数字がついてくるのではないかと思う。
何より初めてのこれまでとは全く異なる環境でケガなく初めてのシーズンを乗り切ることが難しいことでもあるのだが。

福留は心身ともに強い選手。期待します。
来季は、福留にまず注目です。
 
posted by KJ at 23:42| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | メジャーリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

勝つために・・・しかし・・ 〜ジャイアンツの補強〜

先週、岡田ジャパンが発足した。
オシム監督が病魔に襲われたのは先月。
脳梗塞だった。

これまで順調にきているかように思えた。
オシムサッカーが日本に浸透しつつあった。
そして、ワールドカップに向けた予選が徐々に近づいてきたこの時期にまさかの出来事だった。

どうするのか・・・日本代表監督を誰に託すのか・・・。

岡田武史元日本代表監督。
日本初のワールドカップ出場を決めた岡田監督がもう一度日本代表の指揮を執る。
あの時もそうだった。究極の場面でピンチヒッターに指名された。
そして、今回もピンチを救う役目を担うこととなった。
岡田監督も言っていたが、今回はチーム状態が悪いという理由での交代ではなく、むしろ良い状態に仕上がってきていたところだった。
そのため、チーム作りが難しい。しかし、オシムのサッカーはオシムにしか出来ないのも事実。
岡田監督は、岡田監督のサッカーをするしかない。
メンバーを多少変わるだろう。
しかし、やるしかない。勝つしかない。
勝つためのチーム作り、勝つための采配を振るうしかない。
岡田監督は今回も救世主になるのか。
改めて岡田監督の手腕に注目が集まる。

勝つために・・・・

それはわかる。
今日も引き続きプロ野球、移籍に関する話となる。
勝つために・・・・。

ジャイアンツ、優勝を絶対命題に掲げる。
負けは許されない。それがジャイアンツ。

今季は、リーグを制した。
若手も成長してきた。来季も期待できる選手層となった。

しかし、しかし、今オフ大補強。
補強は悪くない。むしろ良いチームをつくるためにすべきことである。
しかし、巨人のやり方はどうなのだろうか、と頭を傾げてしまう。
生え抜き選手を育て、新しい巨人を作っていくという言葉は何処へいってしまったのか。
昨オフは、小笠原、谷を獲得した。これはとても良い補強だった。巨人が生まれ変わった。良い風が吹いた。
それによって、生え抜き選手の目の色も変わった。良い流れが生まれた。ここから新しい巨人が始まった。

と、思った。

しかし、また補強を繰り返す。
自由契約となった外国人、またFA宣言をした有力選手へも獲得に名乗りを挙げた。
意味のある補強、誰もが納得いく補強であればいいのだが、
外野陣も揃っており、内野も充実している。野手陣も投手陣も若手の成長が感じられる。

でも、FA選手や外国人を獲得しようとする。
たしかに戦力としては厚みを増す。だが、チームとしてはどうだろうか。絶対必要なのだろうか。
ここ数年、FAで獲得した選手で埋もれてしまっている選手、投手も巨人には何人もいることは事実。一流選手が1軍、2軍を行ったり来たり・・・。こういった状況はチームの歪みになることもある。
実績のある選手だからこそ、歪みになってしまう。

巨人のチームカラーが変わりつつあったのだが、また少し逆戻りしてしまった。そんな気がしてならない。
資金力で選手を集め、チームをつくる、こういう安易な見方をされてもしかたない。

勝つために・・・・気持ちはわかる。巨人は勝たなくてはいけないのだから。巨人人気はプロ野球人気の大きな尺度でもある。
強くなくてはいけない。スター性も必要なのもわかる。
しかし、こういったチーム作りもファンが離れていく一因になっているような気もする。

ならば勝ってくれ。強い熱い巨人を見せてくれ。
これがファンの願いではないだろうか。

posted by KJ at 23:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

プロ野球移籍情報 〜横浜・クルーン 巨人へ〜

TOYOTA クラブワールドカップが日本で開催。
今日は、アジアチャンピオン・浦和レッズが登場。

今季は、かなりのハードスケジュールの中、アジアを制した。
最後は、心身ともに厳しい戦いとなったが、大和魂がアジアを勝ち抜き、日本初のアジア王者となった。
その浦和レッズがアジア2位のセパハンと対決。
これで3度目の対決となった。
試合は、大勢のファンの声援を背にレッズが持ち前の攻撃力をみせる。
点をとるべき選手がとり、1点を失ったものの3−1と快勝した。

これで次は、ヨーロッパ王者のACミランとの戦い。
こういったチャンスはない。
ヨーロッパの強豪がフレンドリーマッチで来日し、日本のチームと対戦とすることはあったが、このように世界一をかけたトーナメントでの真剣勝負は初。
浦和レッズは世界一のファンの力を借りてヨーロッパ王者に挑む。


今日も引き続き、プロ野球移籍情報。
FA宣言や助っ人外国人の契約切れの選手を狙うチームとして見られても仕方がない。
それは、巨人のこと。

ここ数年は、生え抜きの若手を育てる傾向が見えてきてはいたのだが、今オフは、外国人やFA選手獲得に積極的。

その一人に横浜の抑え・クルーン。
クルーンは、横浜との契約が折り合わず、そこに手を上げたのが巨人だった。

クルーンは、抑えとして、そして球界一の速球でファンを魅了する。
今季は終盤に、豊田・上原という必勝リレーが完成し、安定した戦いをみせた。
来季は、これを崩すことになるのか。

やはり上原は先発として力を発揮したい。
しかし、北京五輪の予選をみると、抑えとして完璧な仕事をした。
北京を視野にいれると・・・・どうすべきなのか、上原自身も難しい決断になりそうだ。

もし上原が先発復帰し、本来のエースの位置に戻るとなると、
クルーンは試合終盤を締める重要な役割を担うことになる。
しかし、上原が来季も抑えとなると、セットアッパーとしての仕事が主になるだろう。

良い投手がいるにこしたことはない。
しかし、巨人には良い投手、育てがいのある若手も多くいるはずだ。
この補強は、他のチームやファンにはどう映っただろうか。

巨人は、今オフさらにどのように補強をすすめるのだろうか。

posted by KJ at 23:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月09日

プロ野球移籍情報〜新井選手・広島から阪神へ〜

12月も1/3が過ぎ、今年も残りわずかとなりました。
この時期、年内に契約更改を済ませ、すっきりとした気持ちで新年を迎えたいと思っている選手と、大きな決断を前に悩みながら年を越す選手もいる。

今オフの移籍情報、これまでの情報についてみてみよう。

まずアジア最終予選で活躍した星野ジャパンの4番・新井選手がFA宣言をし、広島から阪神への移籍が決まっている。

新井選手は、広島の中心選手として今季は.289 28本塁打 102打点とチームを牽引。2シーズン連続で100打点を越えた。
得点圏打率は3割を越えており勝負強さも目立った。
思い切りのいいスウィングがここ数年、的確にボールをとらえる率が高くなり、状況に応じた打撃が光る。
アジア最終予選でも、厳しい状況、重責の中で結果を残したのは、評価が高い。

今季の阪神のファーストは、シーツ選手。
しかし、今季は不調に苦しみ、良い結果を残せなかった。
そのシーツ選手とは、契約を結ばない阪神は、その一塁手を探していた。そこでFA宣言した新井選手の獲得に乗り出した。

新井選手の良いところは、思い切りの良い打撃と強い身体。
今シーズンは全試合出場を果たした。
この強い身体は、元広島、現阪神の鉄人・金本選手の影響があるのではないかと思われる。そしてさらに、その先輩の後を追うように阪神へ移籍。これで、金本選手に続いて、広島の4番が阪神へ移籍することになった。

守備位置は間違いなくファースト。では、打順はどうなるのだろうか。
おそらく、金本選手の後の5番を打つのではないだろうか。
そうなると、4,5番と元広島の4番が並ぶことになる。
新井選手が、今シーズン同様に100打点あげるとなると、阪神の打撃力・得点力はグーンと上がる。
今季、打撃力に悩んだ阪神。これは大きな補強となりそうだ。

一方、広島は、新井選手の穴を埋めるには・・・と頭を抱えているだろう。100打点を稼ぐ選手はどこにでもいるものではない。
今季ブレイクした栗原に期待がかかるが、正直新井の抜けた穴は大きい。

さらに広島は、黒田投手も抜けることが濃厚なだけに、大幅な戦力ダウンが見込まれる。
こういう状況だからこそ、若手に期待がかかる。今シーズンは、栗原選手が大きな成長をみせた。
このように誰もが予想しないような若手の大きな成長、大躍進に期待したい。

来季の新井選手の活躍に注目しつつ、広島の若い選手の活躍に期待したい。





タグ:プロ野球
posted by KJ at 20:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

野球北京五輪アジア最終予選を振り返って 〜野手〜

普段の12月なら野球の話は、トレード・移籍話が中心となっている。
しかし、今年は違う。
北京オリンピック予選の熱は冷めない。

今日は、攻撃陣について振り返ってみよう。


星野ジャパンには、大きな大砲はいらない。
繋ぎの野球、これが攻撃のテーマ。

大砲はいらないと記したものの、
最初は小笠原、高橋と左の長距離砲。
そして、求めていたのは右の大砲。
そこで代表に選出したのは、まずセ・リーグのホームランキングの横浜・村田。そして来季から阪神のユニフォームを着る新井。
このように長打力も期待できたオーダーが組めそうだった。

しかし、左の長距離砲はケガのため離脱。
当初思い描いていたオーダーは組めなくなったともいえる。

だが、あくまでも適材適所の繋ぎの野球。
その中心は若手の俊足巧打の選手たちでもあった。
WBCでも活躍した西岡、川崎、青木。

そして打順は、右・左のジグザグ打線を組んだ。
順番は関係ない。繋ぎの野球には関係なかった。
1,2,3番には西岡、川崎、青木、4番には右の大砲・新井をおき、5番には勝負強い阿部を。
下位打線には、セのホームラン王の村田、パの首位打者・稲葉がおり、さらにつなぎの4番・ロッテのサブローが上位につなげる。

点の取り方は、ホームランは稲葉と新井の二本。
あとは、低く鋭い打球で繋いで得点した。
初戦は、かみ合わない部分もあったが韓国・台湾戦は、ここぞという場面でのタイムリーは素晴らしかった。
そして、バントや盗塁といった機動力も日本の野球の一つ。
これにはスランプはない。これを存分に生かして、勢いとリズムを掴み、相手にプレッシャーを与えていく。

大事なことは、繋ぎの野球として、チームのために自分の役割を果たせるかどうか。それには、その意識をチーム全体に浸透させ、まとまることができるかどうか。
そういう点では、全選手がその状況に応じた役割を果たすことが出来た。それが得点につながり、勝利に繋がった。

やはり4番の新井の活躍は素晴らしかった。
初戦での先制タイムリー、そして台湾戦の先制タイムリーと4番のプレッシャーに負けず結果を残した。
そしてMVPの阿部。驚異的な打撃を見せた。
チャンスメイク、そしてタイムリーと攻撃陣の柱だった。
阿部のすごいところは、その対応力。初めての対戦で難しい部分もあるなか、これだけの結果を残せるのは、対応力の高さからだ。
ヒットを打つために・・・という打撃もしていた。引っ張らずに反対方向にミートを心がける打撃は、お手本のようなバッティングだった。

たしかに守りは大事。0点に抑えれば、負けない。
でも点を取らないと勝てないのも事実。
当初の思い描いていたオーダーではなかったかもしれない。
しかし、繋ぎの野球は浸透し、日本らしい戦い方で勝利を掴んだ。

本戦は、どのようなメンバーになるかわからない。
しかし、この星野ジャパンの野球が浸透できれば、きっと素晴らしい攻撃を繰り広げることができるはずだ。
日本のつなぎの野球は、世界でも脅威になるに違いない。
posted by KJ at 23:13| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | プロ野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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